【採点】ミランスタートダッシュ採点
どうも皆さんこんにちは。りょどりげすです。
さて今シーズンも第12節を終え約3分の1程度が終わりましたが、現在我がミランはなんと勝点13の14位に沈んでいます。
というわけでスタートダッシュ採点と題して
シーズン序盤戦の選手の採点をしていきたいと思います。
(※評価は1~5点満点の評価)
(※GK以外は途中出場含め3試合出場以上)
↓それではスタートです。
まずはGK
No.99 ジャンルイジ・ドンナルンマ 4点
出場 スタメン11 途中0 Gds採点平均6.22
失点15
ドンナルンマは不振に喘ぐチームの中でも活躍を見せる1人だ。
驚いたのはGdsの平均を取ってる中で、6点以下を取ったのが1ー2で敗れたトリノ戦(5点)だけだった。
今シーズンの彼は枠内シュートセーブ率がヨーロッパ1位など、ギリギリの所で食い止めてくれている印象。
今夏に放出の可能性があっただけに、彼がいなかった今頃ミランは降格圏をさまよっていた可能性も大きくあるだろう。
No.25 ぺぺ・レイナ 2点
出場 スタメン1 途中0 Gds採点平均6.5
失点1
今シーズンも2ndGKという立ち位置リーグ戦での出番はジェノア戦のみ。
そのジェノア戦では、前半自らのミスでFKから先制を許してしまうも2ー1の試合終了間際のPKをセーブして勝ちに導いた。
練習では、ドンナルンマといい関係を築きドンナルンマの成長を促してると言われており頼れる2ndGKだ。
しかし、懸念点としては2ndGKながら年俸300万€でチーム内5番目という年俸の高さだ。
今のミランにそれを払っている余裕はない…
↓続いてはCB
No.13 アレッシオ・ロマニョーリ 3点
出場 スタメン12 途中0 Gds採点平均5.75
得点0 アシスト0
Gdsの採点では6.5以上を取ったのが、ジェノア戦のみでそれ以外は6以下になっている。戦術や周りの選手にもよる為一概に、低いとは言いきれないものの満足の行くシーズンになってないのは明らかだろう。
ロマニョーリは、テオ・エルナンデスが左サイド高い位置を取るためにカバーリングに入る事も多いが、カバーリング力が高い為対応出来ているしビルドアップでもミスが少なく安定して繋げる。
しかし、ミラノダービーでのルカクに簡単に前に入られて失点したり、ユベントス戦でのディバラに対する軽い守備など、大一番での失点に直結するミスが多いように感じる。
カピターノとして、責任は大きいが彼の成長(復調)なしには上位に行くのは難しいだろう。
ちなみにロマニョーリは代理人をあのライオラに変えた。移籍するの、?
No.22 マテオ・ムサッキオ 2点
出場 スタメン9 途中0 Gds採点平均5.5
得点0 アシスト0
今シーズンは怪我の影響やレッドカードでの出場停止などで3試合を欠場。
良かった試合が、ヴェローナ戦ぐらいしか思い当たらないのは気のせいだろうか。
個人的に、ムサッキオは危なっかしいプレーが多く信頼が置けない選手だ。
何より対人が弱くビルドアップでのミスが多い。ミランで数的不利や数的同数での対応を強いられた時に弱点を露呈する。
フィオレンティーナ戦での退場やトリノ戦でのべロッティとの1対1で決められたシーンなど、CLを狙うならムサッキオでは厳しいと思ってる。
ドゥアルテやカルダーラの復帰など、岐路に立たされており(チーム内では)ベテランとしての意地を見せて欲しい。
No.43 レオ・ドゥアルチ 2点
出場 スタメン4 途中1 Gds採点平均 5.75
得点0 アシスト0
今シーズンフラメンゴからやってきたブラジル人CB。
ムサッキオの怪我の影響で、ここ最近は出場機会を得ておりラツィオ、ユベントスというイタリア強豪チームとの戦いでスタメン出場を果たした。
ラツィオ戦では、現在得点王のインモービレの動きに着いていけずに失点や2失点目の場面でも、ヘディングを奪われその後の対応も中途半端で2失点に絡んでしまった。
しかし、ユベントス戦ではロマニョーリがサイドに引き出されイグアインと一対一になる場面が何度か合った中で、必死に食らいついていた。
たがまだトップレベルのチームとの対戦では難しいだろう。
セリエ1年目でまだシーズン始まったばかりなのでこれからに期待したい。
↓続いてはSB
出場 スタメン7 途中2 Gds採点平均5.22
得点0 アシスト1
今シーズンのカラブリアは目も当てられ無い出来だ。
スタメン7試合にして退場2回。途中出場したローマ戦でも、アシストを記録するも失点に直結するミスでチームは敗北。
テオの攻撃力を生かすために、ビルドアップ時に3バック化する影響をもろに受けており、元々ビルドアップが得意ではない上に売りの攻撃までもが制限されビルドアップと守備という弱点が浮き彫りになっている状況だ。
ユベントス戦でコンティが活躍した為現在では序列はコンティに抜かれ2番手となっているため何か浮上のきっかけを掴みたい所だが。
デビューから着実に成長を続けて来ていたカラブリアだか大きな壁にぶつかっている。
No.12 アンドレア・コンティ 2点
出場 スタメン4 途中1 Gds採点平均5.25
得点0 アシスト0
カラブリアが退場で欠場する事が多く、その中でスタメンで起用される事が多かった。
だがコンティもカラブリアと同じく3バックビルドアップの中で苦労しており、何より守備力の低さが顕著に現れていた。
しかしユベントス戦ではビルドアップの方法を3→4バックに変更し対面するクリスティアーノ・ロナウドを完封してみせた。
そしてサイドを駆け上がり、クロスからのパケタのヘディングでゴールを脅かすシーンなど、攻撃面でも良いところを見せれておりユベントス戦で評価を一気にあげた。
だがコンティの良さは守備やクロス精度ではなく、逆サイドからのクロスに合わせる形だと思っている(アタランタ時代もそれで多く点を取った)のでやっぱりWBが本職なのかなとは、思う。
この活躍がユベントス戦だけなのかそれともこれからも続くのかによって右SBのレギュラー争いは変わってくるだろう。
No.19 テオ・エルナンデス 4点
出場 スタメン8 途中1 Gds採点平均6.27
得点2 アシスト2
今シーズンの当たり補強。
スタート直後は怪我で出遅れたものの、今では完全にリカルドロドリゲスからスタメンの座を奪っている。
ピオーリはテオの攻撃力を生かすためにビルドアップでは3バック化を選択。テオを高い位置でプレーさせる事にしておりSBながら現在2得点2アシストと、得点力が低いミランの中でも輝いている。
攻撃的SB特有の守備が軽いと言ったプレーもあまり見られずに安定しておりユベントス戦ではクアドラード相手に引けを取らなかった。
しかしラツィオ戦のように上がった裏のスペースを使われ、失点するなどチームとして改善していく余地はある。
No.68リカルド・ロドリゲス 1点
出場 スタメン4 途中0 Gds採点平均5.37
得点0 アシスト0
出場したのはテオが怪我をしていた開幕後4試合のみで、そこからは完全にテオにポジションを奪われてしまった。
ミラン加入後は強力なポジション争いをする、ライバルもおらずSBにあまり攻撃力を求める監督ではなかった為、レギュラーだった。しかしジャンパオロの元で、攻撃面を要求されるも期待に応えられず、そのままテオにポジションを奪われてしまった。
ビルドアップに関しては、ボールを奪われず安定しているもののファイナルサードではクロスの精度も低く使い物にならないと言える。
守備面でも滅茶苦茶強い訳ではなく正念場を迎えている。
テオの出来が良いだけにスタメンの座を取り戻すのは難しいか…
↓続いてはMF
No.4 イスマエル・べナセル 3点
出場 スタメン6 途中2 Gds採点平均5.78
得点0 アシスト0
アフリカネイションズカップのMVPと言う大きな看板を引っさげてやってきた選手、
加入前の前評判や期待に比べれば、やや期待外れ感はあるものの最近ではビリアからポジションを奪いつつある。
安定したテクニックでボールを捌け、ターンの技術も高い。
でも守備時に、自分のアンカーのポジションを空けたりサイズ面で苦労している印象だ。(バカヨコとかと2ボランチ組めたら、かなり良くなりそう。)
No.20 ルーカス・ビリア 1点
出場 スタメン5 途中0 Gds採点平均5.4
得点0 アシスト1
恩師ピオーリが監督に就任し、最初2試合はスタメンで出場したものの評価を上げれずまたべナセルに、ポジション争いでリードを譲ってしまった。
ローマ戦ではCBからボールを引き出せずローマ戦ではパス本数が僅か26本だった(ピャニッチはレッチェ戦51本)。
かと言って守備面でも良いプレーが出来ている訳ではなく衰えが顕著に出ている。
No.39 ルーカス・パケタ 3点
出場 スタメン7 途中3 Gds採点平均5.75
得点0 アシスト1
ジャンパオロの元では、自由なプレーを禁じられ対立があったとされており、ジャンパオロ政権末期では、出場機会が減っていたが、ピオーリの元では全試合スタメン出場しており徐々に調子を上げている印象だ。
勿論特徴はテクニックや、発想豊かなプレーでユベントス戦の前半のピョンテクに出した、スルーパスには惚れ惚れした。
だがパケタに求められているのは数字なだけに未だにノーゴールと言うのは残念だ。
ですがユベントス戦でチームGdsの採点でMOMに輝くなど、調子を上げてきているためこれからに期待したい。
No.79 フランク・ケシエ 2点
出場 スタメン9 途中1 Gds採点平均5.4
得点1 アシスト0
ジャンパオロの元では重宝されていたがピオーリに変わり現在では、クルニッチにポジションを奪われつつある。
守備面やフィジカル、スタミナなどは目を見張る物があるものの、一つ一つのプレーの雑さで全てを台無しにしている。
昨シーズンからゴール前での雑さなどが問題点として上げれられていたものの、改善は見られずピオーリの信頼を失ってしまった。
練習態度の悪さからベンチ外になるなど問題行動が見られるようになり冬の放出候補になっている。
私はジャンパオロの元で覚醒すると思ってました。(笑)
No.33 ラデ・クルニッチ 2.5点
出場 スタメン2 途中2 Gds採点平均6.33
得点0 アシスト0
ピオーリの元で出場機会を増やしておりここ最近ではケシエからポジションを奪いつつあるクルニッチ。
大きな長所は無いものの、丁寧なプレーをし周りの選手に気を使ったポジショニングを取れる印象で、守備面でも安定している。
このままケシエからポジションを奪うのか見所です。
No.5 ジャコモ・ボナベントゥーラ ?点
出場 スタメン1 途中4 Gds採点平均5.75
得点0 アシスト0
近年低迷するミランを負けじと引っ張ってきた1人。
昨シーズンに、負った大怪我のため未だにスタメンではなかなか使われないものの、ミラニスタ全員が復活を待ち望んでる1人。今シーズンは主に途中出場で出番を増やしている。
復調した彼が戻ってくれば、確実にチームのレベルは1つ上がるだけにコンディションが整うのを待ちたい。
本当にピッチで躍動するボナベントゥーラを早くみたい。
↓続いてはWG
No.8 スソ 1点
出場 スタメン10 途中1 Gds採点平均5.27
得点1 アシスト1
昨シーズンのこの時期スソは大活躍していた。しかし今は、わずか1ゴールしかもFKからのまと。ミランのエースとして期待される中この出来は残念だ。
ジャンパオロの元ではトップ下を務めるも適応しきれず、得意のカットインシュートや、クロスもキレがなくドリブルやボールをこねる事で、カウンターを止めてしまうなど悪いプレーが目立っている。
でも間違いなくミランが上に浮上するためにはスソの復調が必要だ。
No.7 サム・カスティジェホ 2点
出場 スタメン4 途中1 Gds採点平均5.87
得点0 アシスト0
ジャンパオロの元では、2トップの一角(左WGみたいな感じだった)などを務めピオーリの元では、本職の右WGでプレーした。
スソを外してカスティジェホがスタメンに入ったSPAL戦では、バーを叩くシュートがあったものの、それ以外では見せ場を作る事が出来なかった。
だが、その次のラツィオ戦では抜群の活躍を見せていたが途中で怪我をしてしまい涙ぐみながら交代する事になってしまった。
調子が上がってきてたように見えてただけにとても残念だ。
No.10 ハカン・チャルハノール 3点
出場 スタメン12 途中0 Gds採点平均5.66
得点2 アシスト1
ジャンパオロの元では、戦術タスクに苦しんでいた印象も、ピオーリに変わりそのタスクから解放され調子が上がってきている。
ピオーリになり、左WGに使われる事が多く内に入ってきて組み立てのサポートや、ゴールに近づくプレーが増えた。ロングシュートも枠を捉えるの事が多くなり、着実にゴールという結果に近づいて来ている。
ミランの10番を背負う男として覚醒して欲しい。
No.18 アンテ・レビッチ 1点
出場 スタメン0 途中6 Gds採点平均5.75
得点0 アシスト0
アンドレ・シウバとトレードという形で入ってきたレビッチだかここまでスタメン出場0と苦しい時期をすごしている。
ラツィオ戦では、カスティジェホが負傷交代したため願ってもないチャンスがあったものの、それを生かせずいまだに環境に適応しきれてなさそうな感じがする。
前評判から比べると大きな期待外れと言わざるを得ない。
↓最後にCF
No.9 クシュシトフ・ピョンテク1点
出場 スタメン9 途中3 Gds採点平均5.25
得点3 アシスト0
9番の呪い恐るべし。
2年目のジンクス恐るべし。
監督が変わっても絶不調は変わらず。Gdsによると、昨シーズンに比べて、ゴール数、シュート数、枠内シュート全てが低下。そして上がっているのは枠外シュート数だけ。
そしてポストプレーの精度なども低く中々昨シーズンのような、ピョンテクには戻れない。
だが悪いのはピョンテクだけでは無いと思う。ピョンテクにいいボールが行ってないのは確かで、エリア内で勝負してなんぼのタイプの為チームの調子が上がってくると、同じように復調してくれると思う。
だがもしピョンテクがこのままのようだとCL圏内は愚か上位進出など難しいだろう。
私はピョンテクを信じている。
No.17 ラファエル・レオン 2.5点
出場 スタメン5 途中4 Gds採点平均5.87
得点1 アシスト1
フィオレンティーナ戦でのゴールはミラニスタの心を踊らせこれからの期待を抱かせた。
レオンの特徴は、なんと言ってもパワー、スピードだろう。しかしその後のシュート精度には欠点があり、スタミナも90分は持たない所が懸念点だ。しかしまだ20歳と若くこれからの選手なので、成長次第では不振のピョンテクからポジションを奪っているかもしれない。
ピオーリの元では、左WGではなくCFで起用され、60分すぎからのジョーカーとして使われる事が多い。
これからの成長、時折ミラニスタから重ねなれるニアンになるか、それとも…(私はニアン大好きです😂)
後書き
読んでいただきありがとうございました。
何か書きたいなと思い、スタートダッシュ採点と題して書かせてもらいました。
早いかなと、思いましたが新戦力のフィット具合などが分かればなと思っております。
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Forza Milan🔴⚫️🔴⚫️